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そして僕はそっとペンライトを置いた

yagi2,diarywork

6月に転職をした。

転職先ではここまで在籍した会社と比較してチームメンバーの年齢層が高く、珍しく自分が結構相対的に年少組になっている(気がしている)。 つまるところ、まわりはみんなベテランが多いな〜という環境。

自分が所属して日々開発しているチームにはシニアエンジニア(直近のタイトル整理まではVPoTという肩書きを持っていた)の方も居て、一緒に働いている。

この方は本当に凄くて、テキストで書ききれないくらい凄い。 まず、すごく物腰やわらかでコミュニケーションがスムーズ、エンジニアに限らず今までで出会った人の中で1番と言って良いくらい。平易な言葉を使うとすごく優しい、表情も言葉も雰囲気も。 とはいえ、仕事においてはその状態で正しくコメントを発している、非常に正しく。オブラートに無駄に包むこともなく。 大体そういうコメントをすると鋭くなったりするのだが、攻撃性の無い鋭さであることが見て取れるようなやわらかい鋭さ。

そして、どこにでもいる。 文字通りで、もちろん自分のチームでタスクをしているのだが、加えて組織全体のアーキテクチャを考えたり、そもそも組織について考えて発言したり〜など本当にどこにでもいる。加えてすごく家族との時間やプライベートの時間もしっかり過ごしている。 自分から見ると1人ではなく同時に4,5人存在しているような感覚。 いくらAI時代だとはいえ、自分はAIを使っても到底今は到達できないなと思うくらいにマルチにあれこれこなしている。

本当に今まで出会ったエンジニアの中ではトップ、ベストに入るレベルで凄い人。尊敬してる。一緒に仕事できて本当によかったな〜嬉しいな〜と思いながら日々仕事をしている。

自分はこれまでのキャリアだと中堅やシニアと言われるようなポジションだったり、一定ロールやポジションとして管理職になったりしていたけど、そうなると大体ケイパビリティ的にもポジション的にも一定中腹くらいに居たりする感覚があって、自分の成長とか、そういうアイドル的な存在を気にしなくなっていた。

入社して1ヶ月半くらい経つけど、ずっと本当にこの方はすごいな〜〜〜尊敬だな〜〜〜とずっと思っていた。 で、この前お酒を飲んでいる場でその方が混ざってきて雑談していて「期待してるからね!」と言われてハッとした。

初めてのバックエンドエンジニアというポジションだし、業界としても触れるのが初めてな業界なのでもちろん頑張るぞ〜と思ってはいたが、あまりにもその方が凄すぎて、その瞬間まではまるでステージの上で輝くアイドルと、客席でペンライトを振るファンになっていた。 でも違う。一緒のメンバー。そしてそう思ってくれている。

単にペンライトを振るファンじゃ無くて、早く自分も一緒にステージの上で輝かなければならないし、輝きたいし、輝けるんだなと思った。そしてそれをナチュラルに思わせてくれた。

そんなことを考えながら、たばこを吸っている。輝くぞ〜。

CC BY-NC 4.0 © Itsuki Aoyagi.